ほったらかしにしてない?夏の寝具の雑菌はトイレの3倍!
気になる夏の雑菌
夏は暑さと湿気で朝起きると汗をかいて、パジャマだけでなく枕カバーやシーツにも汗じみが…ということがありますよね。仕事や学校で朝慌ただしく過ごして、気になりつつもついそのままに、となることも多いのでは?
汗染みによる汚れも気になりますが、暑さと湿気によって目に見えない菌も繁殖するスピードが通常より早くなります。寝具を1週間洗濯せずに使用した場合、なんとトイレの3倍もの菌が!
P&G山村研究員が解説!侮ってはいけない、菌の繁殖力…家の中の意外なところに菌が繁殖中!当社が実証した新事実新品のシーツもたったひと晩で菌が4倍以上に繁殖
P&G「ワーママの6割は知らなかった‼「トイレ便座」と「寝具」、金が多いのはどっち?」より引用
夏は一晩にコップ3杯分もの汗をかくため、何の対策もしないと肌に触れる寝具は皮膚片、菌、バクテリア、ダニの温床になってしまいます。そこまで急速に菌が繁殖するなんて健康面の影響も心配ですよね。
毎日洗うのは難しい。そんなときは?
- 洗い替えを余分に準備する。
- 抗菌性の高い寝具を使う。
- 朝起きたあとに、寝具に除菌スプレーをかけておく。
- 除湿器をかける。
洗い替えを余分に準備する
カバーやシーツは洗い替え用に複数枚準備しておけば、すぐに取り換えることができて時間に余裕のあるタイミングで洗濯することができます。
抗菌性の高い寝具を使う
寝具を購入するときに、抗菌機能のある製品を選ぶことであらかじめ菌の繁殖を軽減できます。
除菌スプレーをかける
除菌スプレーをかけておくことで、すぐに洗えないときも簡単に除菌、消臭できます。各社から用途別に様々な除菌スプレーが販売されているので、その日の気分によって変えてみたり、家族それぞれ好みの除菌スプレーを探してみるのもいいかもしれませんね。
除湿器をかける
梅雨から夏にかけては、湿度も高く、汗もかくので、夏の寝具は水分を含みやすくなります。除湿器をかけたり、エアコンのドライ機能を使うことで、手軽に寝具を除湿してしっかり乾燥させることが重要です。
この4つを習慣化することで毎日洗うことは不可能でも、菌の発生自体を軽減し、菌の繁殖スピードを遅らせることができます。仕事に家事に育児に、と忙しく過ごす毎日だからこそ、清潔な寝具でしっかり日々の疲れを癒したいものですね。
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