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自然乾燥してない?髪を乾かさないで寝るとNGな5つの理由

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女性がタオルで髪の毛を乾かしている

“めんどくさい“が招くデメリット

夏場暑いと、お風呂上がりは汗だく。ドライヤーの熱風が嫌で、暑いしすぐに乾くからまぁいいや、とそのままにしたくなりますよね。よく髪の毛を乾かさないで寝るとダメと聞くことがありますが、具体的に何がダメなのかご存じですか?

頭皮のニオイ

洗濯物でも生乾きだと嫌なニオイが気になりますよね。髪の毛も同様に濡れた状態だと雑菌の繁殖スピードは早くなります。とくに頭皮は油分と水分のバランスを取るために通常より皮脂の分泌量も増えることでニオイの原因となります。また、髪の毛が密集しているため、頭皮上にニオイがこもりやすくなってしまいます。朝起きて「ニオイが気になるな…」と制汗剤や香水を使う前にまずはしっかり髪の毛を乾かしているか見直しましょう。

頭皮の痒み

子供の頃、お風呂上がりに髪の毛を乾かさないでいると「風邪をひくから早く乾かしなさい!」と注意された経験のある人も多いのでは?水分は蒸発するときに周りの熱を奪う性質(気化熱)があるため、頭皮も濡れたままにしておくと気化熱によって頭皮は冷え、血行不良を引き起こします。その結果、新陳代謝も悪くなり、頭皮は必要以上に乾燥、古い角質はどんどん溜まり、フケが発生、痒みによってかぶれを引き起こしてしまいます。

頑固な寝ぐせ

髪の毛は濡れていると柔らかく、乾くと固くなります。その状態で寝具に押し付けて寝ると朝起きたときには頑固な寝ぐせがついてしまいます。一晩かかってついた寝ぐせを朝のスタイリングで直すのはなかなか骨が折れるもの。朝の貴重な時間を無駄に浪費するのは避けたいところです。

髪が痛む

髪の毛は濡れている状態だと、キューティクルが開いてしまうので寝具などの摩擦によるダメージが大きくなり、髪の毛が傷んでしまいます。濡れているとブラシの摩擦も大きいので通常よりも髪の毛が多く抜けてしまうことも。この場合、自然に抜け落ちる髪の毛と違って物理的な刺激で抜けているので、毛根へのダメージも大きく、脱毛症になる可能性も高くなります。

枕カバーの劣化を早める

濡れた髪の毛のまま枕に頭を乗せると、髪の毛の水分で頭皮だけではなく、枕や枕カバーにも雑菌が繫殖してしまいます。髪の毛をしっかり乾かすのはもちろん、枕カバーもマメに交換、洗濯して清潔に保ちましょう。

髪の毛を乾かさずに寝ると抜け毛や寝ぐせ、匂いにフケや痒みなど多くのデメリットがあります。一度痛んだ髪の毛を元通りにするのは至難の業。めんどくさがらずにお風呂上がりにしっかり乾かすことで健康な髪の毛をキープしたいものですね。

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